令和6年7月14日 顧問契約、法人化パンフレットを更新しました

【お願い】令和6年以降開始年の会計処理における自計化のお客様へ

近年クラウド会計ソフトを中心に、一般のご利用者様でもサブスク(年更新)料金によって、年間2万円台からでも会計ソフトが利用できるようになりました。
また、これらクラウド会計ソフトは基本的にネット閲覧可能な[通帳取引内容]や[クレジットカード明細]を連携して、会計仕訳処理に取り込めますことも関係し、「誰でも簡単に使える」という過大広告が見受けられます。

残念ですが会計処理とはそのように簡単なものではございません。
簡単に思えるほどになるには最低限の会計簿記知識が必要であり

例えば
〇残高の見方、揃え方という会計上は当然の考え方
〇売掛金・未収金と回収の関係、買掛金・未払金と支払いの関係
〇会計上の発生の考え方
〇減価償却資産の意識
〇返済は負債であり利息は経費であること
〇大前提で事業としての支出が経費となりえるものであって私的な支払など支払であれば何でも経費となるはずが無いという常識的な視点 など

そのうえでクラウド会計ソフトの設定ができる最低限のITリテラシーが必要です。
※スマホだけですべて解決できるのは簿記会計やシステム構造の深い理解ありきです。

具体的には
●残高試算表の場所を理解して都度確認している
●債権債務の消込会計処理の操作もわかっている
●摘要登録、取引先登録、仕訳辞書、科目登録、補助科目登録がスムーズ
●連携取り込みの基本的な構造やデメリットなどが理解できている など

このような知識が無ければちゃんとした使い方はできません。

特に下記のようなお客様はとても自経化ができていると言えず、改善が見られない場合は別途会計修正作業料のご請求若しくは記帳代行のご依頼でなければお断りという対応となってまいります。

✕ 銀行口座勘定の残高が通帳残高とまったく一致していない … お客様はプロではありませんのである程度の誤りは当然ですが、毎月複数件抜けや重複があり通帳明細を突合して会計処理なされていないような状態は、もはや会計処理と言える作業ではございません。
✕ 現金残高がマイナス … お金は手元にあるので使えます。マイナスのお金とは何でしょうか。そのような透明なお金は存在しません。何か別の形式での決済若しくは何らかの形での現金収入(預金引き出し・借入・回収など)が、会計処理されていない状態です。
✕ 売掛金・未収金・買掛金・未払金が増加一途 … 債権や債務の会計消込処理が抜けている状態であり、場合によって収益や経費の処理が重複していることも想定されます。あといくら集金が残っているか支払が残っているか、それが会計上再現できていないです。

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(下記はくれぐれもご留意ください)
・税理士に頼めばミスはいつでも何でもすぐに直してくれる → それでは自社経理と呼べる内容ではございませんし、間違いが多ければ多いほど修正に多大な時間が必要となってまいります。繁忙期にまとめて提出なされても速やかな修正はとても困難です。
・操作方法がまったくわからない → 私どもはシステムエンジニアではありません(別途有料サービスあり)ので、あらゆる操作を質問なされるのではなく、マニュアルを見て確認のうえ、それでもわからない場合は有料でもメーカーにお問い合わせください。
・自社経理の場合は自分で入力してなかったら何のサービスも無しですか? → 入力がなされてないと会計処理の確認しようがありません。お客様側の責務放棄であり、それをもって顧問料免除理由に該当しません。なお、相談は随時対応、入力の促しもしてます。
・お金が無いので自社経理します → 手間と会計ソフト料金と学習負担との総合的判断できてますか。自社経理目的は経営成績や財政状況を速やかに把握できる点です。記帳料節約目的はとても前向きでありませんので、是非とも事業発展に力にそそいでください。

~珍しい取引で勘定科目かわからない、税務的な考え方がわからない、残高を合わせて入力したので確認してほしい(資料も提供)、ちょっとこのシステム操作がわからないといった些細なシステム内容、これらは顧問契約者様は全面にサポートします~